糖尿病の最終段階?の合併症とは

糖尿病の合併症についていくつか自分に起こってきたことを書いてきたのだが、ここまででもそこそこきつかったと思っていたのだが実のところ、合併症の本当の恐ろしさはここからだった。もちろん、血糖値を安定させるということがすべての合併症を引き起こさない一番いい手段であることに間違いはないのだが、1型糖尿病患者にとって、人によっては、なかなか数値が安定しない人もいるものだ。

私の場合も入院して治療していても、血糖値は乱高下してなかなか安定しないのが当たり前だった。だから、できるだけ頑張って日々を過ごしてはいても、合併症の危険は知らず知らずのうちに体に忍び寄ってくる。目の治療が終わって数年は特に支障もなく過ごしていたのでとりあえず、ほっとしていたのだが、その状態も長くは続かなかった。定期健診にいっていたある日、腎臓の機能が低下していると告げられた。それもかなり進行しているという。ある程度まで悪くなるといっきに数値が悪くなるらしい。

クレアチニンの数値を告げられても、体の状態に変わりはなかったので全然ピンとこなかった。しかし、実際には、毎日自営業の傍ら早朝にやっていた肉体労働の疲れが蓄積していたそのせいだろう、位にしか思わなかったのだが、実は体の芯から体が重かったのは後から思えばどうやら腎臓の機能が低下していたせいだったようだ。その後、わずか1年足らずの間に透析の準備をしましょう、といわれ、とうとうシャント手術をあうることとなった。

最初はシャントって何?という気持ちだった。実は透析を行うためには、体の動脈と表面に見えている通常血液検査などでよく使われるあの静脈とをつなぐ手術をすることで、大量の血液を腎臓の代わりとなるろ過装置に送ることができるようになるのだ。その手術がシャントの手術と呼ばれているものだ。そのシャント手術をしろといわれたことはショックだった。

できるだけ透析治療は避けたいと思った。なんたって週のうち3回、4時間前後も時間を取られるなんて考えられない!そう思った。

貧血がひどくなり、鉄分不足に追い込まれ鉄分補充の注射を打った。カリウムやリンの数値も徐々に上がっていき、その副作用で便秘がひどくなった。当時便秘薬はほとんど飲まなかったが、快朝というサプリを飲んでいた。あまりのまなかったが、案外効いた気がした。最近思い出して探してみたら、最近では、快朝酵素という名前になって酵素成分がプラスされてグレードアップしたようである。あんまり便秘が続くようならまた飲んで見ようかと考えている。

透析直前まではこんな感じでぎりぎりで持ちこたえていたのだが、クレアチニンが7を超えた時点で諦めてしまった。

その話は次回。

眼底出血のレーザー手術について

とうとう病院に入院して、眼底出血のレーザー手術を受けることとなった。

通いで受けるレーザー治療との違いはどうなのかというと、通いの場合、椅子に腰掛けて目にレンズを当て

麻酔薬を点眼後にレンズを通して出血部位にレーザーを照射して出血している部位を焼いていくのだ。

それに対して、入院してのレーザー手術というのはどんな感じかというと、まず基本的に部分麻酔である。

つまり目にだけ麻酔をするのだが、通いの時には点眼薬だけだったのだが、手術ということで腕にも

1本ドンと痛い注射を打たれる。合わせて目にも点眼薬。

目を切開した後、眼底の出血部位にまた数百回のレーザーを照射された。

レーザー治療中の感じはというと、目の中で出血しているせいか、紫色の液体(血の色がそうみえてるのか?)

が、バァ~バァ~ってな感じに広がるのがわかる。

痛みがあるとすぐに先生に痛いので麻酔を増やしてもらえるように頼む。

おかげで、痛みはそんなに感じなかった。

手術が終了した直後にも強烈に痛い注射を1本打たれて手術終了!

問題はこの後だった。

手術後に先生からの呼び出しがあって、夜9時頃にひとり眼科のひっそりとした治療室らしきところに

呼び出された。

どうやら、術後の目の状態をチェックするんだという。

チェックだけだとおもって気軽な気持ちで先生の前にいくととんでもなかった。

目をくまなくチェックした後に、まだ手術後だから鈍痛があるのにもかかわらず、レーザーが不足している部位がまだ

見受けられるから今からその場でレーザー照射を追加すると言い出した。

以前の痛い思いが蘇ってきたがどうしうもない。そのままレーザー照射が始まった。

やはり、というか目の両端部位がレーザーの当たりにくい場所だからどうしてももう少しレーザーを入れておかないと

後々怖いからといわれる。

目の両端は神経がちょうど当たるみたいで飛び上がる程痛い。

30分ほどして治療が終わった時、着ていった半袖のTシャツは汗でくっしょりになっていた。

 

両目とも大体こんな感じで2週間で退院できた。

 

レーザー治療はつらすぎる

糖尿病の合併症による眼底出血で糖尿病発症から約10年ほどでとうとうレーザー治療を受けることになった。

レーザー治療はどのようにするのかというと、目にレンズを当てて、目薬による麻酔薬を点眼で入れてから

眼底出血している部位にレーザーを1回1回照射していくのだが、出血が私みたいにどろっと目の中で浮かんでいる

ほどの重症患者の場合、レーザー照射回数は数百回に及んだ。(1日にである)

時間にして約30分強か。

とにかく、1回1回のレーザーがまぶしいのとかなり痛い。

場所によっては飛び上がるくらいの痛さである。

特に目の両端の神経部分のレーザーの時には痛みが酷かった。

神経部位を焼いてるのだから当たり前か。

帰る間際になると変な汗で体中びっしょりだった。

帰るころには目も熱かった。

痛いのは、目だけではなかった。

最近じゃどうか知らないが(多分保険適用されているはず)当時は保険書を利用していても

初回のレーザー治療を受ける際に片目に付き、6万円が徴収された。

両目ともにレーザー治療を受けた私は合わせて12万円の出費だった。

何度か治療を受けた後、以前にも書いたが先生の診察に少々疑問があったのに加え

その頃、病院内で他所の病院から先生の引き抜きが多発していた。

眼科もご多分にもれずというか、ガンガン担当の先生が毎回変わるので全然信用が持てない。

あるときとうとう我慢の限界が来て、糖尿病の診察も合わせて病院をかえることにした。

眼科の先生があまりにコロコロ変わるのともうひとつには、レーザー治療でどんどん視力が

落ちてきており、眼科の帰り道に車で運転して帰るのが怖くなったこともあって

近くの病院に変わることにしたのだ。

近くの評判の良かった先生に診てもらうと、すぐにレーザー治療。

しかし、2回ほど治療を受けた後、このままだと普通のレーザー治療じゃどうしようもない。

手術してもっと細かくレーザーを当てないと失明するよ、そう言われた。

この時点で、この先生のレーザー治療代も両目で12万円。

治療費だけでも馬鹿にならない。

そして、手術で更なるレーザー治療を受けることになるのだが、入院して手術することになるので

ここでは受けられないとのこと。

紹介状を書いてもらって、近くの大病院に糖尿病内科も合わせてかかることになった。

続きは次回

合併症は忘れた頃にやって来る!

前回、10年近くになってある程度糖尿病とのつきあいかたも自分なりにできてきて

こんな状態で日々過ごしていけるのなら、食事制限だってほどほどにやって、月イチの

病院チェック時にも医者には、もうちょっと頑張って数値を抑えたほうがいいな、とか

こまめに血糖値をきっちり測ってもってくるように、とか言われてはいても体になんの感覚も

症状もないもんだから、わりとゆるく血糖コントロール管理をやっていた。

そんなある日のこと。

6ヶ月単位で目のチェックをしてもらいに眼科にいくと眼科医の先生がん~~~てな感じで

何度も目を覗いてみている。

不安になって聞いてみたら、どうやら眼底出血をおこしてるという。

前回の検査の折に、最近どうも目が疲れやすいし、目がかすむ。

少しぼやけた感じがするんだけども、目に異常はでてませんか?と確認したが異常ないですよ、

とのことだった。

自分では目が良いのが自慢であったので、あきらかにおかしいと思っていたのだが

検査の結果なのだから大丈夫だろうと自分に言い聞かせていた。

だけど、、、、

今回の検査結果では眼底出血の結果だった!

この時に思ったのは、もっと早くに違う先生に見てもらえばよかった、ということだった。

実際にはもう少し早くてもどうにもできなかったんだけど、、、

その後1年ちょっとの間まで、3ヶ月単位のチェックに変わった。

その間、眼底出血はどんどん進み、約2年ほどでとうとう目に血の塊がぶよぶよと浮かぶようになった。

もちろん、他人から私の目を見ても外側からはなにもないように見える。

でも自分では、目の中で血がどろどろと動いていてなんとも気持ち悪いし見えづらい。

寝ていると、体が横になるために、血が上の方に流れたり体を動かすとまた下にどろ~っと落ちてきたりで

非常に気分が悪い。

目と平行して、下半身にも異常が出始めた。

じっと座っていると足の付け根から下がじんじんと痛む。

立ち上がって歩こうとすると、痛さで顔をひきずらせ、足を引きずって歩いた。

病院でみてもらうと、糖尿病性の神経痛だという。

手先や指先、足先の血管などが高血糖によって傷んできているのだという。

治療法は特にないらしい。

その当時の血糖値は350ほどだった。

高血糖状態が続いてると改善しないから、血糖コントロールをきっちりしないとね。

そういわれた。

病院の帰り道、かなり落ち込んだ。

下半身の強烈な痛みと目の眼底出血。

こんな症状をかかえて、毎日過ごすのはつらいなと。

しかも目の方はこれから後、どうなるのか不安だった。

病院の待合室には、眼底出血の患者が病状が進行するとこうなりますよって

パネルが写真付きではられている。

そのパネルを見ていると、どうやらレーザー治療が必要らしいことが書かれていた。

眼底出血している血管をレーザーで焼いてしまい、出血を抑えるのだそう。

それでも、高血糖などにより抑えきれなくて進行が進むといずれ失明の危機に、、、

そのパネルを順番待ちで待っている間中、何度も見返しては落ち込んでいた。

高血糖はわかっちゃいるけど、なかなかうまく下がらないんだよ。。。。

それから更に数ヶ月してとうとう先生がこういった。

レーザー治療するよ。

それもこの後すぐにだ。このままじゃ非常に危ないよ。

続きは次回。